2021/03/23 (火)
“春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎはすこ少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。”早起きをして、古の歌人の気分に浸るのも趣があります。
いよいよ春到来。そして、“新しい朝が来た、希望の朝だ。喜びに胸を開け 大空あおげ・・・”今月もよろしくお願いいたします。
台湾・新竹に本社のある、AP memory社は、IoTなどのアプリケーションに特化した低中容量のDRAMを提供するファブレスメーカーです。
同社のPSRAM は、通常動作時の消費電流やスタンバイ電流は、DRAM より低い一方で、コストはSRAMの10分の一程度に抑える事ができ、バッテリ駆動や低消費電力が求められるモバイル/コンシューマー機器などで多くの採用実績があります。
< アプリケーション >
特徴、仕様:
APS1604M-SQR QSPI PSRAM
・容量:16Mb, 2M x 8ビット
・インターフェース:SPI / QPI
・電源: 1.8V
・動作周波数:144MHz
・アドレス: A[20:0]
・消費電流: 7mA
・待機電流: 25μA (室温)
・パッケージ:8pin SOP (150mil) / USON
・サイズ: 4.9 x 3.9 / 3.0 x 2.0 mm
・動作温度範囲:-40℃~105℃
環境側面:
・RoHS対応、周辺回路部品削減による省スペース、省資源
ご質問・お問い合わせは、マイクロサミット(株) sales@microsummit.co.jp 山本(ヤマモト)までお願いします。
テクサー社は2016年創業のベンチャー企業で、ZETA Allianceを発足・推進し、国内各地で様々なZETA活用プロジェクを進めています。
今回は、同社のスマートビルソリューションを、Forth Wall社DBMプラットフォームとともに紹介いたします。
従来のビル運営には、建設や修繕にも増して、清掃、警備、監視、巡回点検、設備メンテナンス保全・ビル用管理に、莫大なコストがかかっています。
これらの作業の多くが人手によることに起因しており、ベテラン管理人の経験、暗黙知に大きく依存しているという問題もあります。
ZETAスマートルビルディングソリューションでは、これらの作業の自動化とデータの可視化を目的とし、各種のセンサーとともに、これらのセンサーのデータを可視化する統合プラットフォームDBM (Dynamic Building Matrix)が提供されます。
DBMは、「タスク管理システム Tracker」「 設備管理システム Sentry」「 可視化統合システム Seer」のサブシステムから構成され、作業者のスマートフォン、管理室のモニター上で、ビル管理のすべての業務フローのデジタル可視化が可能です。
ZETAスマートビルディング用センサーは、「温湿度」「人感」「水圧」「水位」など、10種を超えるセンサー群と、既存のセンサーをZETAネットワークに接続可能とする、「4-20mA」「485」などデータ・コンバーターから構成されており、ユースケースに合わせ最適なものが選択できます。これらのセンサー類は、ZETAネットワークでサーバーに接続され、電池駆動の中継系を用いたメッシュネットワークにより、大規模ビルにおいても、地下室や屋上を含め、確実なセンサーデータの取得が可能です。
ZETA スマートビルディング用センサー
DBMプラットフォームと基本センターを組み合わせたPoCパッケージも用意されおりますので、
実際の画面で使い勝手を体験していただくことも可能です。是非ご検討ください。
ご質問・お問い合わせは、マイクロサミット(株) sales@microsummit.co.jp 井波(イナミ)までお願いします。